公益財団法人 弘仁会 玉島病院
〒713-8103 岡山県倉敷市玉島乙島4030 086-522-4141

病院紹介

概要

名称
公益財団法人弘仁会 玉島病院
所在地
〒713-8103
岡山県倉敷市玉島乙島4030
電話番号
086-522-4141
FAX
086-522-3473
理事長・院長
瀬崎 宏之

病院へのアクセス

公益財団法人弘仁会 玉島病院
〒713-8103 岡山県倉敷市玉島乙島4030
TEL:086-522-4141
FAX:086-522-3473

玉島病院屋上から見た丘の上の「グループホームてまり」「サンヒルズてまり」「小規模多機能おとしま」

交通アクセス

バスでお越しの方
JR新倉敷駅より住友重機行きバスで日ノ出町下車バス停より徒歩約8分
タクシーでお越しの方
JR新倉敷駅よりタクシーで約10分
車でお越しの方
山陽自動車道 玉島I.Cより車で約15分

病院の理念、基本方針

「玉島病院は病者の為にある」

  1. 患者様の権利を尊重し、満足と安心出来る医療・介護を提供します。
  2. 後方支援病院として、各関係機関と連携し、チームケアを行ない、在宅へ復帰する様努力します。
  3. 職員一人一人が成長し、喜びを感じ明日がある職場をつくります。

行動指針

奉仕
私たちは聖なる職業を選んだからには、真の医療奉仕に徹します。
患者様中心主義
私たちは病める人のためにあらゆる面において親切丁寧に接し、より良い医療・看護・介護を提供し一日も早く復帰できるよう努めます。
私たちは相互の信頼と協調と責任によって人の和を図り誠心誠意事にあたり、職員が成長し喜びを感じられる職場を作ります。
実践
私たちは疾病の治療のみでなく、温もりのある看護、介護を提供するとともに、地域の皆様の健康に関する問題解決を支援します。
目標
私たちは地域の人々に愛され信頼される病院を目指し、一生働いても悔いのない誇りある病院にします。

沿革

玉島病院は、玉島地区初の病院として、昭和28年12月に開院されました。増床増築を重ね、平成8年3月、現在の姿となっています。主な診療科は、内科、整形外科、産婦人科、歯科です。

少子高齢化社会を迎え、後方支援病院として、老人医療、老人介護に特に力を注いでおり、患者様が安心して入院して頂けるよう、療養型病棟(60床 医療保険)、介護医療院(106床 介護保険)があります。
在宅患者様へ向けては、通所リハビリ、訪問看護ステーション、ショートステイ、居宅介護支援事業所がご利用いただけます。

また、認知症状のある方が、少人数で共同生活を送るグループホーム(定員26名)、「通い」「訪問」「泊まり」のサービスを組み合わせて24時間365日ご利用していただける小規模多機能型居宅介護事業所のご利用も可能です。

昭和 25年 5月 瀬崎病院(40床)開院
28年 12月 財団法人弘仁会設立
31年 4月 玉島病院に名称変更
41年 3月 総合病院玉島病院に名称変更
46年 2月 病床数240床に増床(一般215床、結核25床)
48年 9月 玉島病院附属高等看護学院(玉島看護専門学校)開設
56年 5月 第8病棟新築(90床)
平成 7年 3月 第8病棟を療養型病棟(102床)に変更認可
8年 3月 本館新築(許可病床数233床)
7月 院内保育室開設
病後児保育室(現:病児保育室)開設(倉敷市委託事業)
11年 10月 居宅介護支援事業所開設
12年 4月 玉島病院に名称変更 許可病床数199床とする
第8病棟を介護療養型医療施設とする(106床)
短期入所療養介護、通所リハビリ、開設
13年 7月 グループホームてまり開設(定員26名)
14年 3月 玉島看護専門学校閉校
7月 訪問看護ステーションてまり開設
18年 4月 高齢者向け優良賃貸住宅『サンヒルズ てまり』開設
19年 4月 小規模多機能型居宅介護事業所『おとしま』開設
22年 10月 一般病床33床を廃止(許可病床数が166床となる)
24年 2月 介護付有料老人ホームたましま(3階・4階 40床)
住宅型有料老人ホームたましま(2階 14床)を開設
4月 公益財団法人へ移行
令和 元年 3月 高齢者向け優良賃貸住宅「サンヒルズてまり」をサービス付き高齢者向け住宅「サンヒルズてまり」に変更
2年 11月 介護療養型医療施設(106床)を介護医療院に移行

理事長・院長挨拶

当院の介護療養病棟は令和2年11月より介護医療院へ転換いたしました。介護医療院は要介護度の高い高齢者が長期に過ごせ、かつ医師が常駐しており安心した医療・看取りが受けられるニューモデルの施設です。
これまで60年以上地域に根ざした医療・介護を担って参りましたがこれからも法人内の各事業を通して在宅から病院そして施設へとシームレスに地域で安心して生活できるよう職員一同努力いたします。

厚生労働大臣の定める掲示事項

■入院基本料に関する事項

当院の本館病棟においては、「療養病棟入院基本料1」を届出しており、1日に看護を行う職員の数は入院患者20人に対して1人以上の看護職員及び看護補助者を配置している病棟で、1日に9人以上の看護職員と9人以上の看護補助者が勤務しています。

なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。

  • 9時00分~16時30分まで、看護職員及び看護補助者1人あたりの受け持ち数は5人以内です。
  • 16時30分~0時30分まで、看護職員及び看護補助者1人あたりの受け持ち数は20人以内です。
  • 0時30分~9時00分まで、看護職員及び看護補助者1人あたりの受け持ち数は20人以内です。

■中四国厚生局長への届出事項に関する事項

  1. 基本診療料の施設基準等
    • 在宅療養支援病院
    • 機能強化加算
    • 療養病棟入院基本料1
    • 療養病棟療養環境加算1
    • 入退院支援加算1
    • 総合評価加算
    • 入院時食事療養(I)・入院時生活療養(I)
    • 重症皮膚潰瘍管理加算
    • 在宅復帰機能強化加算
    • 認知症ケア加算3
    • 診療録管理体制加算3
    • データ提出加算1,3
    • 感染対策向上加算3
    • サーベイランス強化加算
    • 医療DX推進体制整備加算
    • 医療情報取得加算
    • 歯科外来診療医療安全対策加算1
  2. 特掲診療料の施設基準等
    • 脳血管疾患等リハビリテーション(Ⅱ)
    • 運動器リハビリテーション(Ⅱ)
    • 廃用症候群リハビリテーション(Ⅱ)
    • 呼吸器リハビリテーション料(I)
    • 薬剤管理指導料
    • HPV核酸検出
    • 検体検査管理加算(I)
    • がん治療連携指導料
    • 在宅時医学総合管理料
    • 歯科治療総合医学管理料
    • クラウン・ブリッジ維持管理料
    • 歯科口腔リハビリテーション料2
    • CAD/CAM冠
    • 歯科外来診療環境体制加算
    • レーザー機器加算
    • 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
    • 入院ベースアップ評価料27
  3. 特定診療費項目の施設基準等
    • 重症皮膚潰瘍管理指導
    • 薬剤管理指導
    • リハビリテーション提供体制(理学療法Ⅰ、作業療法、言語聴覚療法)
    • 集団コミュニケーション療法
    • 認知症短期集中リハビリテーション加算

■入院食事療養に関する事項

当院は、入院時食事療養費(Ⅰ)、入院時生活療養費(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された給食を適時(夕食については午後6時以降)で提供しております。

入院時の食事負担額について
療養病棟(本館)に入院する65歳以上の方については、食費・居住費(光熱水費)について下記標準負担額が患者負担となります。
※65歳未満の方については居住費(光熱水費)のご負担はありません。
入院時の食事負担額について

■明細書の発行状況に関する事項

当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から平成22年4月1日より領収証の発行の際、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、平成28年4月1日より、明細書を無料で発行することと致しました。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい。

■保険外負担に関する事項

当院は、以下の事項について、そのご利用に応じた実費の負担をお願いしています。
保険外負担金についてはこちらをご覧ください。

保険外負担に関する事項(PDFファイル)

■「機能強化加算」について

当院では、「かかりつけ医」機能を有する病院として、次のような取り組みを行なっています。

  • 他の医療機関の受診状況や処方内容を把握したうえで服薬管理を行ないます
  • 必要に応じて、専門医師や専門医療機関をご紹介します
  • 健康診断の結果に関する相談等健康管理に関するご相談に応じます
  • 保健・福祉サービスに係るご相談に応じます
  • 診療時間外を含む、緊急時の対応方法等に係る情報提供を行ないます

厚生労働省や都道府県の「医療機能情報提供制度」のページで医療機関の検索ができます。

■医療情報取得加算について

当院は、オンライン請求及びオンライン資格確認を行う体制を有しています。
マイナンバーカードによる保険証(マイナ保険証)の利用や問診票等を通じて、受診歴や薬剤情報等の必要な情報を取得・活用して質の高い医療の提供に努めています。
正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。
ただし、公費負担受給者証については、マイナンバーカードでは確認できませんので、必ず原本をご持参ください。

■医療DX推進体制整備加算について

当院は医療DXを推進して質の高い医療を提供できるように体制整備を行っております。

  • オンライン請求を行っております。
  • オンライン資格確認等システムにより取得した医療情報を診察室で閲覧又は、活用して診療をできる体制を実施しています。
  • マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。

※「DX」とは「デジタルトランスフォーメーション」の略称で、「医療DX」はデータやデジタル技術によって、医療の質向上を目指すことを指します。

詳しくはこちらをご覧ください。

医療DX推進体制整備加算について(PDFファイル)

■一般名処方加算について

当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。
一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合でも、患者さまに必要な医薬品が提供しやすくなります。
一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。
ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

※一般名処方とは、お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。(一般名処方によって、有効成分が同じ複数のお薬が選択できるようになります。)

■生活習慣病管理料について

当院では、患者様の状態に応じ、

  • 28日以上の長期処方を行うこと
  • リフィル処方せんを発行すること

のいずれの対応も可能です。

※なお、当院では主に長期の投薬をご案内しています。
また、長期処方やリフィル処方箋の対応可能かは病状に応じて担当医が判断致します。

関連施設

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